こんにちは。AO・推薦入試対策の家庭教師CACAOの高野祐大です。

やはり、AO・推薦入試対策として、AO・推薦入試の合格者とその受験生をマッチングするメディアを運営している立場としては、「AO入試対策」というのは、それを専門としている塾・予備校・家庭教師にお金を払って、そのサービスを受けるのが常識であるように振る舞っているわけですが、必ずしもそれが全てではありません。

AO・推薦入試対策の塾・予備校については過去に記事を書いたものがありますので、その種類や分類が気になる方はチェックしてみてください。

AO入試対策の需要と動向「集団型と個別型」 | CACAOブログ

今回は、あえて「AO入試対策塾・予備校」に頼らないで、出来るだけAO入試合格可能性を高める方法について考えていきます。

AO入試合格の3要素「経験」「書き方」「内容」

AO入試合格の3要素として、「経験」「書き方」「内容」があります。

これは、主に出願書類での話なのですが、AO入試合格において、出願書類のウエイトはとても高いですし、二次試験における面接については、人間性に問われるもので、なかなか対策も難しいです。
ただ、対策のやりようはいくらでもありますので、二次試験対策につきましては、またの機会に解説しようと思います。

それでは、「経験」「書き方」「内容」の3要素について、少しずつ解説していこうと思います。

1.経験

これは大前提となるのですが、やはり経験が豊富で、AO入試においてウリとなるとなる知識量や勉強量、資格であれば難しい資格を持っている、スポーツや部活・生徒会経験であれば、出来るだけ他の人が簡単にたどり着けないような実績を持っている、といったところが評価されます。

これに関しては、AO入試に対する世間一般の考え方を一致するもので、「優れた経験や実績がないと受からない」と言われる所以となるものです。
これは3要素のうちに一つですので、やはり必ずしも「経験や実績がない受からない」というわけではない、ことになります。
ただ、全くないと難しくなっても来ますので、他の2要素の完成度を高めたりして、上手くバランスを取って、3要素のレベルが志望校の合格圏内に入れるレベルに持っていく必要があるといえます。

ただ、これもやりようはいっぱいありますので、この記事を読んでダメだとか思ったり、諦めちゃったりする必要はありませんからね。
もし、本当にAO入試受験を考えているのであれば、手前味噌ですがCACAOを含めて、無料相談なんかをやっていますから、気軽に合格可能性について相談してみるといいと思います。

AO入試・推薦入試対策1日無料体験|AO入試・推薦入試なら早稲田塾

無料体験・受験相談のお申し込み | AO義塾

無料個別相談 | AO入試・推薦入試・小論文対策の塾 洋々

無料面談お申し込み・ご相談フォーム | AO・推薦入試対策の家庭教師CACAO

上の4つに関しては、私自身が関わりのある人がやっていたり、自分も通った経験があったりして、リサーチ済みで、指導の質については担保できるところですので、AO入試対策塾を考えている方は、もし行くのであればこの4つのどれかがとりあえず確実であると思います。

あとは、個別指導がいいか集団指導がいいかなので、「個別でじっくりと自分の話を聞いて欲しい」という方は、洋々かCACAO、「みんなでわいわいやって自分自身も高めていきたい」みたいな人は、早稲田塾かAO義塾を選べばいいんだと思います。

AO入試対策塾の各々の理念であったり、どれが良いのか、といった考え方についても、冒頭のエントリーに書きましたが、少し書き足りないところもありますので、また改めて書き直す機会があればと考えています。

2.書き方

出願書類で課される志望理由書なんかは、昔はそうでもなかったんでしょうけど、最近はAO入試対策塾による専門的な指導が入る受験生が多くいることから、出願書類を評価する大学の先生としても、そんなつもりは無いんでしょうが、読みやすい「AO入試対策塾による指導が入った画一的な書き方」を好んでしまう傾向にここ最近はなってしまいました。
出願書類の志望理由書に対する出題は「本学を志望した理由を○○字以内で述べてください。」の一文のみで、フォーマットや形式は大部分が自由なはずなのですが、合格者の志望理由書を読めば一目瞭然で、どの合格者もだいたい同じような段落構成、ストーリーで書いてあるのです。

ただまあ、これに関しては、最も簡単に完成出来るもので、合格者の志望理由書などの出願書類を見る機会があれば良いだけで、真似すればすぐに改善できます。
親切に志望理由書が一般公開されている塾もありますので、「見たことがない」という方は一度見てみると、その違いにびっくりすると同時に、とても読みやすいと感じるはずです。

塾長斎木陽平の志望理由書 | AO義塾

でも3要素の2つ目「書き方」については、この書き方を見れば誰でもすぐに合格可能性をあげることが出来るから、合格者の志望理由書にアクセスしやすいように出来たら良いですね。
CACAOでも先生として登録していただいている方に、志望理由書の公開をお願いしていた時期もあったのですが、なかなか皆さん嫌がるんですね。
そりゃそうです。志望理由書は自分の過去・現在・未来が全部分かっちゃいますからね。

3.内容

一人でAO入試対策を行う上で、最も難しいのがこの「内容」を高めることになります。

「内容」というのは、志望理由書であれば、書く内容のことで、AO入試対策塾の各々がいろんなテクニックを持っています。
ここでは、シンプルで効果的なこととして、「社会的意義を持たせる」「行動したエピソードを入れる(あなた合格させる意味)」の2つを紹介します。

社会的意義を持たせる(なぜAO入試合格者は意識高い系なのか)

合格者の志望理由書を読んでみると感じることは、「意識高い」でしょうか。どの方も皆、とても意識が高くて、びっくりします。
なぜこんなにもAO入試合格者が「意識高く」なってしまうのでしょうか。それは「自分のやりたいこと」を「社会的意義」と絡めて、説明していることが原因です。

社会的意義と絡める理由としては、自分のやりたいことを「それってあなたの自己満足じゃない?」と言われないようにする、という意味合いがとても強いです。
社会的意義、自分のやりたいことを社会問題と絡めることで、面接官も「やった方が良いよね!」となります。

これが「社会的意義を高める」理由、AO入試合格者が「意識が高い系」である理由となります。

行動したエピソードを入れる(あなた合格させる意味を持たせる)

これは、大学の先生方がAO入試で入ってくる学生に期待している「授業やゼミに積極的に参加してくれる学生」を取る目的と、「志望理由書が代筆ではないこと」を証明する意味も持っているとされます。

まず、行動したエピソードを入れることによって、「この受験生は大学入学後も行動力を持っていろいろなことに取り組んでくれて、大学の授業にも積極的に参加してくれそうだな」と期待させる効果があります。
それに加えて、志望理由書があまりにも完成度が高いと、他の人が書いたんじゃないとも思えてしまいます。それに志望理由書の流用だって考えられることになります。自分にしか語れない行動したエピソードを入れることで、「この志望理由書を書くために少なくともこういう行動をしたんだな」と多少は代筆の心配を払拭する効果があるのです。

 

以上が「自分ひとりでやれるAO入試対策」でした。
要はまず、志望理由書などの出願書類で課される文章の完成度を高めることが大事で、その3要素が「経験」「書き方」「内容」となります。
その3要素の中で、すぐに対応できるのが「書き方」で、これは合格者の志望理由書を何枚か見るだけで、改善できるものです。
そして「内容」要素では、なかなかAO入試対策塾でないと難しいですが、簡単なものとして「社会的意義を持たせる」「行動したエピソードを入れる」の2つを紹介しました。

これだけでも大方のAO入試一人対策組と差をつけることが出来るはずです。ぜひ。

この記事を書いた人

高野祐大
11歳よりブロガー。高校1年生から週7日でバイトして、17歳で全国47都道府県を旅した。翌年、東日本大震災が発生し、双葉町支援プロジェクトを立ち上げ。福島の子どもたちに支援活動を行う。学校の成績は偏差値30、評定平均2.2だったが、AO入試を通して、慶應義塾大学環境情報学部に入学。この経験から、AO入試の裾野を広げ、受験生の多様化を目指し、志望校の先輩が未来の後輩にマンツーマンで指導する、シンプルで安価なAO入試対策塾「AO・推薦入試対策の家庭教師CACAO」を設立した。温泉ソムリエ協会認定温泉ソムリエ。