こんにちは。AO・推薦入試対策の家庭教師CACAOの高野祐大です。

いつの間にか9月になりまして、AO入試・推薦入試受験生の皆さんは出願が終わって、とりあえずは一次の合否を待つばかりといったところでしょうか。

自分ひとりでやるAO入試対策(出願書類編) | CACAOブログ

実はこの時期に、合否を待っているだけでは合格はできません。
そもそも一次試験の合格発表日から二次試験日までは通常、数週間〜数日しか残されてないのです。
一次試験の合否が分かる前から、二次試験の対策を行っていくのは最早常識といえます。

ただこれは、巷のAO入試対策塾でよく使われるセールストークでもあります。
一次試験の結果を聞く前に、二次試験対策を受講してくれれば、一次試験で不合格になる人からもお金を稼げますからね。

だとしても、一次の合否が出る前から対策するに越したことはありません。
AO入試対策塾を利用している人は多いので、上記の要因から、自ずと早めの対策を行っている受験生も多いです。

今回は、CACAOを含めましてAO入試対策塾が行っている二次試験対策、特に「面接対策」の内容について解説します。

AO入試対策塾で行う「面接対策」とは

  • 模擬面接

これ一つです。様々なAO入試対策塾がありまして、各々がいろいろなカリキュラムを用意しているように見えるのですが、実はどれも「模擬面接」に収束するのです。
いろんなカリキュラムに見せて、実はやっていることは模擬面接なんですね。

模擬面接のポイント

  • フィードバックを重視する
  • 回数と人数をこなす
  • 志望校に近い人にやってもらう

この3つのポイントを意識して、限られた時間の中で、模擬面接をこなせばこなすほど合格可能性が高まります。
「フィードバック」、「回数と人数」、「志望校に近い人」、一つずつ解説していきましょう。

1.フィードバックを重視する

模擬面接では、本番の実施時間と同じ時間で、本番に近い雰囲気でやります。
「練習は本番のように、本番は練習のように。」という言葉にもあるように、出来るだけ本番に近い状況でやりましょう。
特に、あなたのことをよく知る友人や家族にやってもらうときは、なあなあにならないように意識します。

もし30分間の面接試験が課されるのであれば、まず初めに、本番と同様30分間の模擬面接を行います。
もちろん、実際の面接では、面接官の手元に志望理由書等の出願書類が用意されているので、出願書類も必ず用意しましょう。

面接の後は、模擬面接と同じかそれ以上の時間で、「面接のフィードバック」を行ってもらいます。
フィードバックでは、面接官側から見た率直な感想が聞けることはもちろん、それ以上に、あなたの志望理由書等の出願書類の「ツッコミどころ」が多く見つかります。

フィードバックで面接官役が指摘してくれた「ツッコミどころ」に対して、適切な対応を検討していきます。
ツッコミの対応は、すぐ考えれば解決することもありますし、そもそも情報が不足していて裏付けの追加調査が必要になることもあるでしょう。以前書いた記事でもあった合格の3要素の「内容」部分ですね。その分野をよく知る人へのインタビューや、アンケート調査などが必要かも知れません。
その対応の方法も含めて、指摘してくれた面接官役とディスカッションしてもいいですし、志望理由書を作る時にお世話になった人がいれば、その人とディスカッションするのも良いでしょう。

模擬面接と聞いて、本当に模擬面接だけやる人がいるようですので、フィードバックを重視するだけでも大分変わってくると思います。

2.回数と人数をこなす

「回数」をこなすのはもちろん、その上で出来るだけ色んな人にやってもらう「人数」にも意識を向けます。

同じ人と模擬面接をするのはダメではありません。むしろ歓迎すべきことなのですが、あまり自分や志望校の考えと違う人と回数をこなしてしまうと、「その人の受け売りになってしまう」ことが懸念されます。
意思が強い受験生で、あまり人の影響を受けないという人なら良いのですが、そこまで意思の強い人はなかなかいませんよね。
それでも、考えの異なる人との模擬面接は、鋭いツッコミによって、自然と圧迫面接になって、それはそれで力をつけることができます。

考えの近い人、信頼出来る人以外との模擬面接は、せいぜい3回くらいに留めておいて、回数をこなすのであれば、他の人にお願いしましょう。

3.志望校に近い人にやってもらう

先程の「2.回数と人数をこなす」では、同じ人にやってもらうのは「その人の受け売りになってしまう」からあまり良くないと書きましたね。
むしろ「受け売り」になっても良いパターンが、「志望校に近い人」なのです。

志望する大学の現状や問題点、本番の面接官をやる教授陣についてよく知る人とは、模擬面接を多くやってもらいましょう。
このことで、より「本番に近い」模擬面接が出来ると同時に、「自分の考え」を「志望校の理想とする考え」に近づける作業が出来ます。
要は「受け売り」から「自分の考え」にしてしまうのです。

 

以上が「自分ひとりでやるAO入試対策(面接編)」でした。
今はネットを使えば、さまざまな人とコンタクトが取れますし、Skypeなどのツールも充実していて、1人でも様々な人と模擬面接を機会を設けてもらうことは簡単になりました。
ぜひご参考にどうぞ。

この記事を書いた人

高野祐大
11歳よりブロガー。高校1年生から週7日でバイトして、17歳で全国47都道府県を旅した。翌年、東日本大震災が発生し、双葉町支援プロジェクトを立ち上げ。福島の子どもたちに支援活動を行う。学校の成績は偏差値30、評定平均2.2だったが、AO入試を通して、慶應義塾大学環境情報学部に入学。この経験から、AO入試の裾野を広げ、受験生の多様化を目指し、志望校の先輩が未来の後輩にマンツーマンで指導する、シンプルで安価なAO入試対策塾「AO・推薦入試対策の家庭教師CACAO」を設立した。温泉ソムリエ協会認定温泉ソムリエ。