神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティ学科の総合型選抜「表現領域受験(音楽受験)」は、音楽の演奏技術だけでなく、音楽に関する基礎知識、音楽文化への関心、志望理由、大学入学共通テスト、面接・口頭試問などを通して、受験生の力を総合的に評価する入試です。

第1次選抜では、調査書・志望理由書による書類審査、音楽に関する筆記試験、4分間の演奏実技が行われます。第1次選抜合格者には、最終選抜として面接・口頭試問が行われ、その後、大学入学共通テストの成績を含めて最終合格者が決まります。

一般的な音楽大学の実技入試とは異なり、演奏技術だけで合否が決まるわけではありません。音楽を文化、社会、教育、コミュニティなどとの関係から考える力や、自分の音楽経験を大学での研究につなげる力も重要になります。

この記事では、神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティ学科の表現領域受験(音楽受験)について、2027年度の募集人員、出願資格、共通テスト、入試日程、志望理由書、筆記試験、演奏実技、面接・口頭試問、配点、倍率、対策のポイントを解説します。

この記事のポイント

  • 2027年度の音楽受験の募集人員は12名です。
  • 出願期間は2026年9月1日(火)〜9月7日(月)17時必着です。
  • 合格した場合に神戸大学へ入学することを確約できることが出願要件です。
  • 大学入学共通テスト6教科7科目の受験が必要です。
  • 第1次選抜では、書類審査、音楽の筆記試験、演奏実技が行われます。
  • 第1次選抜の合格者は、募集人員の2倍を上限とします。
  • 筆記試験では、楽典、楽語、音楽史・民族音楽などの知識、論述力が問われます。
  • 演奏実技は、任意の楽曲を暗譜で4分間演奏します。
  • 楽曲のジャンルや様式は問われず、自作曲や複数曲の演奏も可能です。
  • 器楽演奏は原則として無伴奏です。
  • 最終選抜では、面接・口頭試問が行われます。
  • 配点は、共通テスト425点、書類55点、筆記105点、実技210点、面接・口頭試問55点の合計850点です。
  • 2026年度は、募集12名に対して34名が志願し、最終合格者は12名でした。
  • 演奏技術だけでなく、音楽を研究対象として捉える力が重要です。
  • 志望理由書・筆記試験・実技・面接・共通テストを並行して準備する必要があります。

【2027年度】神戸大学 表現領域受験(音楽受験)の概要

大学名 神戸大学
学部 国際人間科学部
学科 発達コミュニティ学科
入試方式 総合型選抜 表現領域受験(音楽受験)
入学時期 2027年4月
募集人員 12名
主な出願要件 発達コミュニティ学科の表現領域での勉学を強く志望し、合格した場合は入学を確約できること
第1次選抜 書類審査、筆記試験、演奏実技
最終選抜 面接・口頭試問
大学入学共通テスト 6教科7科目を受験
主な提出書類 入学願書、調査書、志望理由書、写真、受験票送付用封筒など
志望理由書 発達コミュニティ学科において表現領域の勉学を志望する理由を800字以内で記述
入学検定料 17,000円
配点 共通テスト425点+書類55点+筆記105点+実技210点+面接・口頭試問55点=850点

※上記は2027年度の神戸大学国際人間科学部・総合型選抜学生募集要項をもとにした情報です。感染症、自然災害その他の事情により、日程や選抜方法が変更される場合があります。出願前には必ず神戸大学の最新の募集要項をご確認ください。

【2027年度】出願日程・選考日程

項目 日程
出願期間 2026年9月1日(火)〜9月7日(月)17時必着
第1次選抜 2026年9月26日(土)9時30分〜
※志願者数によっては、9月27日(日)にも実技検査を実施する場合があります。
第1次選抜合格発表 2026年10月7日(水)10時頃
最終選抜 2026年10月31日(土)9時30分〜
大学入学共通テスト 2027年度大学入学共通テスト
最終合格発表 2027年2月10日(水)

第1次選抜は9月下旬、最終選抜は10月末に行われますが、最終的な合否は大学入学共通テストの成績を含めて判断されるため、合格発表は2027年2月です。

総合型選抜だからといって、共通テスト対策を後回しにはできません。志望理由書、筆記試験、実技、面接と並行しながら、一般教科の学習も継続する必要があります。

神戸大学 国際人間科学部・発達コミュニティ学科とは

神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティ学科は、人間の発達と、人間の発達を支えるコミュニティについて、心理、社会、スポーツ、音楽、芸術などの幅広い視点から学ぶ学科です。

1年次には、人間の発達とコミュニティに関する基礎を幅広く学びます。そのうえで、1年次末に、以下の5つのプログラムから自分の専門分野を選択します。

  • 社会エンパワメントプログラム
  • 心の探究プログラム
  • アクティブライフプログラム
  • ミュージックコミュニケーションプログラム
  • アートコミュニケーションプログラム

学部の案内では、希望者が受入可能人数を上回った場合、1年次の成績などによる選抜が行われる場合があるとされています。

音楽受験で入学した場合も、演奏だけを専門的に学ぶのではなく、人間の発達、文化、社会、コミュニティと音楽との関係を幅広く考えていくことになります。

ミュージックコミュニケーションプログラムとは

ミュージックコミュニケーションプログラムは、音楽の実践と交流を通じて、社会における多様な人々をつなぐ場を構築することを目指すプログラムです。

音楽の発信と受信について多面的に理解・探究する力と、音楽を創造的・実践的に表現する力の両方を身につけます。

学問領域として、以下のような分野が示されています。

  • 音楽文化史
  • 民族音楽学
  • 演奏法・演奏論
  • 即興
  • 音楽美学
  • 音楽教育
  • 音楽社会学
  • 音楽理論
  • 音楽音響制作
  • 音楽表現学

音楽大学のように演奏技術だけを追究するのではなく、音楽を文化的・社会的な現象として研究し、音楽を通じて人や社会とどのように関わるかを考える点に特徴があります。

そのため、志望理由では「演奏が好きだから」「音楽を続けたいから」だけではなく、音楽を通じてどのような問題を探究したいのか、どのような人やコミュニティに関わりたいのかまで整理する必要があります。

表現領域受験(音楽受験)が求める学生像

神戸大学の募集要項では、表現領域受験で求める学生像として、創造表現の実践に強い関心を持ち、アートに関する実践的・科学的・文化的な問題を広い視野から学び、研究する学生が示されています。

また、具体的な課題を自ら発見して解明し、芸術振興やマネジメントなどの社会的活動に積極的に参画する意欲も求められています。

したがって、合格に向けては、次の要素をバランスよく示すことが重要です。

  • 音楽を継続して実践してきた経験
  • 演奏や創作に関する技術
  • 楽典・音楽史・音楽文化に関する基礎知識
  • 音楽を研究対象として考える力
  • 自分の経験を客観的に説明する力
  • 社会やコミュニティと音楽との関係への関心
  • 神戸大学で学びたい具体的なテーマ
  • 大学卒業後に音楽の学びをどのように生かすかという展望

出願資格・出願要件

発達コミュニティ学科の総合型選抜では、高等学校または中等教育学校を卒業した方、2027年3月までに卒業見込みの方、または大学入学資格を有する方などが出願できます。

表現領域受験では、さらに以下の要件を満たす必要があります。

  • ミュージックコミュニケーションプログラムまたはアートコミュニケーションプログラムでの勉学を強く志望していること
  • 合格した場合は、神戸大学へ入学することを確約できること
  • 指定された大学入学共通テスト6教科7科目を受験すること

いわゆる専願型の総合型選抜であるため、合格後に別の大学へ進学することを前提とした出願はできません。

大学入学共通テストの必要科目

表現領域受験では、2027年度大学入学共通テストの6教科7科目を受験する必要があります。

教科 指定科目 換算配点
国語 国語 90点
地理歴史・公民 地理総合・地理探究、歴史総合・日本史探究、歴史総合・世界史探究、公共・倫理、公共・政治・経済から1科目 60点
数学 数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B・数学C 90点
理科 理科基礎2分野、または物理・化学・生物・地学から1科目 60点
外国語 英語、ドイツ語、フランス語、中国語から1科目 100点
情報 情報Ⅰ 25点
合計 425点

英語を選択する場合は、リーディングとリスニングが課されます。リーディングとリスニングの比率は4対1として換算されます。

共通テストは全体850点のうち425点を占めます。筆記・実技・面接の対策だけでなく、共通テストで安定して得点することも重要です。

主な提出書類

表現領域受験(音楽受験)の主な提出書類は以下のとおりです。

書類 内容
入学願書 所定の用紙に必要事項を記入します。
調査書 原則として、出願日から遡って3か月以内に高等学校等が作成し、厳封したものを提出します。
志望理由書 発達コミュニティ学科において表現領域の勉学を志望する理由を800字以内で記述します。
写真 3か月以内に撮影した、縦4cm・横3cmの上半身、脱帽、正面の写真を使用します。
受験票送付用封筒 所定の封筒に住所・氏名を記入し、指定された郵便切手を貼ります。
あて名ラベル 最終選抜や入学手続関係書類の送付に使用します。
検定料 17,000円です。
共通テスト成績請求チケット 第1次選抜合格後、大学から指定された期日までに提出します。

音楽受験では、美術受験のような作品ポートフォリオの提出は求められていません。

その分、800字の志望理由書、筆記試験、演奏実技、面接・口頭試問を通して、自分の音楽経験や問題意識を伝える必要があります。

志望理由書の書き方

志望理由書では、発達コミュニティ学科において表現領域の勉学を志望する理由を800字以内で記述します。

800字という限られた分量の中で、単に音楽経験を紹介するのではなく、以下の内容を一貫して伝える必要があります。

  • どのような音楽経験をしてきたのか
  • その経験の中で、どのような疑問や課題を持ったのか
  • 音楽について何を研究したいのか
  • なぜ音楽大学ではなく、神戸大学の発達コミュニティ学科なのか
  • ミュージックコミュニケーションプログラムのどの分野に関心があるのか
  • 音楽の学びを社会、教育、文化、コミュニティなどとどう結び付けたいのか
  • 卒業後に学びをどのように生かしたいのか

たとえば、「ピアノを長く続けてきた」「コンクールに出場した」という経験だけでは、神戸大学でなければならない理由にはなりません。

演奏経験を通じて感じた問いを、音楽教育、音楽社会学、民族音楽学、音楽文化史、音響制作など、神戸大学で学べる分野につなげることが大切です。

志望理由書で考えられるテーマ例

  • 学校教育における音楽活動と生徒の自己表現
  • 地域コミュニティにおける音楽イベントの役割
  • 高齢者や子どもを対象とした音楽活動
  • 音楽と多文化共生
  • 伝統音楽の継承と現代的な表現
  • ゲーム音楽や映像音楽が人に与える影響
  • ライブ、コンサート、フェスティバルと地域社会
  • 音楽とアイデンティティ形成
  • 即興演奏とコミュニケーション
  • デジタル技術と音楽制作
  • 音楽療法や音楽を用いた対人支援
  • 演奏者と聴衆のコミュニケーション

テーマは大きければよいわけではありません。自分の演奏、部活動、地域活動、学校行事、作曲、音楽制作などの経験から、実感を持って考えられる問いを設定しましょう。

神戸大学・音楽受験の志望理由書を相談できます

家庭教師のカカオでは、音楽活動や演奏経験を整理し、神戸大学で学びたい研究テーマにつなげるところから、志望理由書の構成・添削までサポートしています。

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第1次選抜の内容

音楽受験の第1次選抜では、以下の3つが評価されます。

選考内容 評価される内容 配点
書類審査 調査書、志望理由書 55点
筆記試験 音楽の基礎知識、音楽文化への関心・理解、論述力 105点
実技検査 演奏技術、作品の理解、美的・音楽的な表現 210点

第1次選抜の合格者は、募集人員12名の2倍となる24名を上限とします。

実技検査は210点で、筆記試験の2倍の配点があります。一方、書類審査と筆記試験を合わせると160点となるため、演奏だけで合格できる入試ではありません。

筆記試験の内容

筆記試験では、高等学校等の教科書程度の音楽に関する基礎知識と、音楽文化全般への関心の深さ・理解力が問われます。

2026年度の筆記試験は、試験時間60分、105点満点で、4つの問題が出題されました。

問題 2026年度の出題内容 配点
問題Ⅰ 楽譜を読み、音程や和音の種類を答える問題 18点
問題Ⅱ 楽語の意味を説明する問題 12点
問題Ⅲ 音楽に関する用語から3つを選んで説明する問題 30点
問題Ⅳ 課題文と自分の音楽経験を踏まえ、研究における「主観」と「客観」について800字以内で論述する問題 45点

用語問題では、八橋検校、ヴィルトゥオーゾ、ケチャ、サウンドスケープ、ミュジック・コンクレートなどが出題されています。

西洋クラシック音楽だけでなく、日本の伝統音楽、諸民族の音楽、現代音楽、音環境など、幅広い音楽文化への理解が求められていることが分かります。

筆記試験で評価される力

神戸大学が公表した評価ポイントでは、以下の力を確認するとされています。

  • 楽譜を読む力
  • 音程、和音などの楽典に関する理解
  • 楽語に関する知識
  • 日本の伝統音楽や諸民族の音楽を含む幅広い音楽用語の理解
  • 自分の音楽実践の経験を、主観と客観の関係から整理する力
  • 音楽を大学で研究する意味を考える力
  • 自分の考えを論理的・説得的に記述する力

一般的な楽典の問題集だけでは、論述問題への対応が不足します。

普段から、音楽史、民族音楽、音楽教育、音楽社会学などに関する文章を読み、自分の音楽経験と関連付けて考える練習をしましょう。

筆記試験の対策方法

対策分野 具体的な準備
楽典 音程、和音、調性、拍子、音階、楽語などの基礎を復習する
読譜 実際の楽譜から音程や和音を読み取る練習をする
西洋音楽史 主要な時代、作曲家、様式、楽器、作品について整理する
日本音楽 伝統音楽、邦楽器、代表的な人物・ジャンルを学ぶ
民族音楽 世界各地の音楽、芸能、楽器、文化的背景を学ぶ
現代音楽・音文化 サウンドスケープ、電子音楽、音響制作などの基本用語を学ぶ
論述 課題文を読み、自分の音楽経験と結び付けて800字程度で論じる練習をする
過去問 試験時間60分を測り、知識問題と論述問題を時間内に解く練習をする

演奏実技の内容

実技検査では、受験生が各自で選んだ任意の楽曲を、暗譜で演奏します。

項目 内容
演奏時間 4分間
※4分を超える楽曲を選んだ場合は、4分で演奏を終了します。
暗譜 暗譜で演奏します。
ジャンル・様式 問いません。日本音楽や諸民族の音楽も含まれます。
自作曲 演奏可能です。
複数曲 4分以内であれば、複数の楽曲を演奏できます。
器楽 無伴奏で演奏します。
ピアノ以外の楽器 受験生が各自で用意します。
ピアノ 内部奏法は認められていません。
声楽 伴奏者は認められません。録音した伴奏や、自身の伴奏による弾き歌いは可能です。

実技検査では、楽器や声楽の技術を身につけているかだけでなく、音楽作品が意図する内容を技術的・美的に明確に表現できているかが評価されます。

演奏曲の選び方

演奏曲は、単純に最も難しい曲を選べばよいわけではありません。

4分という限られた時間で、以下の点を示せる曲を選ぶことが重要です。

  • 自分の演奏技術を安定して発揮できる
  • 音色、フレーズ、構成などの表現力を示せる
  • 作品への理解を演奏に反映できる
  • 自分の音楽的な個性を伝えられる
  • 緊張した状態でも大きく崩れにくい
  • 4分間で曲の魅力や演奏者の強みが伝わる

長い楽曲を選ぶ場合は、4分で終了しても演奏の意図が伝わるかを確認しましょう。

複数曲を演奏する場合は、楽器の準備や曲間の時間も含めて4分以内に収まるように練習する必要があります。

筆記・志望理由書・面接を一貫して対策できます

神戸大学の音楽受験では、演奏実技に加えて、楽典・音楽文化・論述、志望理由書、面接・口頭試問、大学入学共通テストへの準備が必要です。

家庭教師のカカオでは、総合型選抜の経験者が、受験生の音楽経験と研究テーマを整理し、書類・筆記・面接を一貫してサポートします。

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最終選抜:面接・口頭試問

第1次選抜合格者には、2026年10月31日に面接・口頭試問が行われます。

面接・口頭試問では、志望理由書、これまでの音楽経験、筆記試験、演奏実技、神戸大学で学びたいことなどについて確認される可能性があります。

想定される質問としては、以下のようなものが考えられます。

  • なぜ神戸大学の発達コミュニティ学科を志望したのですか。
  • なぜ一般的な音楽大学ではなく神戸大学なのですか。
  • ミュージックコミュニケーションプログラムで何を学びたいですか。
  • 関心のある音楽研究のテーマを説明してください。
  • これまでの音楽経験から何を学びましたか。
  • 実技検査でその曲を選んだ理由は何ですか。
  • 演奏した作品をどのように解釈しましたか。
  • 音楽と社会やコミュニティの関係についてどう考えますか。
  • 音楽を通して、どのような社会的活動を行いたいですか。
  • 大学卒業後、学んだことをどのように生かしたいですか。
  • 筆記試験の論述で書いた内容を説明してください。
  • 最近関心を持った音楽文化や音楽に関するニュースはありますか。

面接対策では、回答を丸暗記するのではなく、志望理由書に書いた内容を自分の言葉で具体的に説明できるようにしましょう。

研究テーマについて質問された場合に備えて、関心を持ったきっかけ、現在分かっていること、大学でさらに調べたいことまで整理しておくことが重要です。

配点と合否の決まり方

選考項目 配点 構成比
大学入学共通テスト 425点 50.0%
書類審査 55点 約6.5%
筆記試験 105点 約12.4%
実技検査 210点 約24.7%
面接・口頭試問 55点 約6.5%
合計 850点 100%

全体の半分を大学入学共通テストが占め、個別選考では演奏実技の配点が最も大きくなっています。

一方、志望理由書・筆記試験・面接を合計すると215点となり、実技検査210点とほぼ同じ規模です。

したがって、演奏力が高くても、志望理由、音楽知識、論述力、面接、共通テストが不十分であれば合格は難しくなります。

過去3年間の倍率・入試結果

年度 募集人員 志願者数 受験者数 第1次合格者 最終合格者 受験者÷最終合格者
2026年度 12名 34名 34名 26名 12名 約2.8倍
2025年度 12名 32名 32名 24名 12名 約2.7倍
2024年度 12名 29名 29名 24名 12名 約2.4倍

志願者数は、2024年度の29名から、2026年度には34名へ増えています。

募集人員は12名であり、第1次選抜ではおおむね24名前後まで絞られます。その後、面接・口頭試問と大学入学共通テストを含めて、最終合格者が決まります。

合格に向けた対策スケジュール

時期 主な準備
高1〜高2 演奏技術の向上、楽典の基礎、音楽史・音楽文化への関心を広げる
高2秋〜高3春 大学・学科研究、研究したい音楽テーマの検討、過去問の確認
高3春 志望理由書の材料整理、演奏候補曲の選定、共通テスト対策の計画
高3初夏 志望理由書の作成、楽典・音楽用語の復習、800字論述の練習
高3夏 筆記試験の過去問演習、演奏実技の完成度向上、出願書類の準備
出願前 志望理由書の最終確認、調査書の依頼、郵送物・検定料の確認
第1次選抜前 60分で筆記試験を解く練習、4分間の実技を本番形式で反復
第1次合格後 志望理由書・演奏曲・研究テーマをもとに面接・口頭試問対策
11月〜共通テスト 共通テスト6教科7科目の仕上げ

神戸大学の音楽受験で落ちる人の特徴

  • 演奏実技だけを対策し、筆記や共通テストを後回しにしている
  • 「音楽が好き」というだけで志望理由が止まっている
  • 神戸大学でなければならない理由が説明できない
  • 音楽を社会、文化、教育、コミュニティと結び付けて考えられていない
  • 楽典はできても、日本音楽、民族音楽、現代音楽などの知識が不足している
  • 論述問題で、自分の音楽経験を客観的に説明できない
  • 難しい曲を選びすぎて、実技本番で安定した演奏ができない
  • 演奏曲を選んだ理由や作品解釈を説明できない
  • 志望理由書と面接で話す内容が一致していない
  • 共通テストの必要科目を誤っている
  • 出願書類の準備が遅く、内容を十分に練り直せていない

神戸大学の音楽受験では、演奏者としての力と、音楽を学問として考える力の両方が求められます。

実技、筆記、志望理由書、面接、共通テストを別々に考えるのではなく、すべてを「自分は音楽について何を学び、どのように社会へ生かしたいのか」という軸でつなげることが大切です。

こんな受験生におすすめ

  • 演奏経験を生かして国立大学の総合型選抜に挑戦したい
  • 音楽大学以外の環境で音楽を研究したい
  • 音楽教育、音楽社会学、民族音楽、音楽文化史などに関心がある
  • 音楽と社会、地域、教育、福祉との関係を学びたい
  • 演奏だけでなく、文章や研究にも取り組みたい
  • 自分の音楽活動を志望理由や研究テーマにつなげたい
  • 共通テストの勉強と音楽実技を両立できる
  • 将来、音楽を通じた教育、地域活動、文化振興などに携わりたい

家庭教師のカカオでできる対策

家庭教師のカカオでは、総合型選抜・AO入試・推薦入試の経験者が、一人ひとりの志望校や活動経験に合わせて受験対策を行っています。

神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティ学科の表現領域(音楽受験)を志望する方に対しても、以下のようなサポートが可能です。

  • 神戸大学で学びたい音楽研究テーマの整理
  • 演奏経験、部活動、コンクール、作曲・制作経験の棚卸し
  • 800字の志望理由書の構成・添削
  • 音楽大学ではなく神戸大学を志望する理由の整理
  • 楽典、音楽史、音楽文化に関する筆記試験対策
  • 800字論述問題の構成・添削
  • 過去問の分析と答案へのフィードバック
  • 演奏曲を選んだ理由や作品解釈の言語化
  • 面接・口頭試問の想定質問対策
  • 志望理由書・筆記・面接内容の一貫性確認
  • 共通テストと総合型選抜を両立する受験計画の作成

演奏実技については、普段指導を受けている楽器・声楽の専門指導者と連携しながら、家庭教師のカカオでは、書類、筆記、論述、面接、受験計画を中心にサポートすることもできます。

神戸大学 表現領域(音楽受験)の対策を相談できます

家庭教師のカカオでは、1,000人以上の登録教師・合格経験者の中から、志望校、入試方式、活動経験に近い家庭教師をお探しします。

  • 神戸大学で研究したい音楽テーマの整理
  • 志望理由書の作成・添削
  • 楽典・音楽文化の筆記試験対策
  • 800字論述問題の練習
  • 演奏経験の言語化
  • 面接・口頭試問の想定質問対策
  • 大学入学共通テストとの両立計画
  • 出願から最終選抜までのスケジュール設計

現在の準備状況をお聞きしたうえで、必要な対策と授業回数をご提案します。

神戸大学音楽受験の無料相談はこちら

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※総合型選抜・AO入試・推薦入試に特化した家庭教師の在籍数に基づく当社調べ。

神戸大学の表現領域受験(音楽受験)では、演奏実技だけでなく、音楽に関する基礎知識、音楽文化への幅広い関心、論述力、志望理由、面接、大学入学共通テストまで総合的な準備が必要です。

早い段階から過去問を確認し、自分の音楽経験を神戸大学での研究テーマと結び付けながら、実技・筆記・書類・面接・共通テストを計画的に進めましょう。

神戸大学国際人間科学部・発達コミュニティ学科の表現領域(音楽受験)に対応できる家庭教師を一覧で見たい方は、以下の家庭教師一覧もご覧ください。


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公式情報・過去問

※入試制度、日程、科目、提出書類等は変更されることがあります。出願時には、必ず神戸大学が公開する最新の学生募集要項をご確認ください。