教師番号
3104
大学
順天堂大学 スポーツ健康科学部
性別
女性
AO・推薦入試の受験経験
慶應義塾大学総合政策学部AO入試1次不合格
國學院大學人間開発学部公募制自己推薦(AO型)1次試験合格、最終面接不合格
順天堂大学スポーツ健康科学部総合型選抜合格
AO・推薦入試の受験テーマ
将来の夢やこれからやりたいことが明確な人、これまで頑張ってきた経験を活かしたい人などが受験をして、他の受験生よりひと足早く夢に向かってスタートを切ってほしい
指導可能な試験科目
志望理由書、活動報告書、面接、小論文

競技スポーツを長年続けてきた中で生まれた様々な経験がきっかけで現在通う大学をAOで受験しました。
自らの受験経験を活かし、志望校合格に尽力します。よろしくお願い致します。

インタビュー

早いうちから対策をしておいた方が良い

高野代表:先生が合格された大学・学部・入試方式をお教えください。
家庭教師:順天堂大学スポーツ健康科学部に総合型選抜で合格しました。
高野代表:順天堂大学のスポーツ健康科学部の総合型選抜の特徴やどんな入試であるとか、なにかありますか。
家庭教師:私の場合は、総合型選抜にもいくつか方式があるんですけれど、トップアスリート方式というので入りまして、口頭試問(面接)と志望理由書とあとは内申点が必要な入試方式でした。
高野代表:トップアスリート方式ですか。ということは、先生はスポーツの分野では、かなりアピール出来る部分がある、という形なのですか。
家庭教師:そうですね。インターハイに出場した経験があって、それを活かせました。
高野代表:逆に本当に、スポーツの経験をすごくお持ちでAO入試・推薦入試を考えているときに、先生が後輩にアドバイスするとしたら、何かありますでしょうか。
家庭教師:順天堂大学が第一志望ではなかったんですけれど、かなり早いうちから対策をしておいた方が良いと思っていて。高3に上がる時点ではもう、順天堂大学の志望理由書を書いていたわけではないのですけれど、もうかなり準備を進めていました。
高野代表:高3に上がるくらいで、もう準備は進めていたっていう形なのですか。
家庭教師:はい、そうですね。
高野代表:なるほど。それは大体1年もないくらいの期間じゃないですか。それくらいの期間で足りたかなっていうのは、どう感じられていますか。
家庭教師:出願直前とかは、やっぱり直前になると切羽詰まっちゃって。
高野代表:やっぱりそうなのですね。

スポーツ経験だけでどこの大学でも勝負できるんじゃないのか

高野代表:逆に、トップアスリート入試ですから、トップアスリートの活動実績があるわけじゃないですか。その実績だけで、どこの大学でも合格できるんじゃないか、その実績だけで勝負できるんじゃないのか、口頭試問や出願書類なんてほとんど見られないんじゃないかって思ってしまうのですけれど、どうでしょうか。
家庭教師:意外とそうではなくて、やはり全国でトップレベルにならないと、そういうことにはならないと思います。まああくまで、インターハイとか部活の結果は後押ししてくれるくらいで、もう本当に自力で頑張るしかないという印象です。
高野代表:そうなのですね。自力で頑張るってなると、書類をしっかり作り込んで、あとは口頭試問で答えられるようにしたりっと対策、準備をされると思うのですけれど、先生はそのあたりはどのように準備を進めてきたのですか。
家庭教師:自分の学校の校長先生に面接練習をお願いしたりとか、自分でノートを作って何度も練習をしたりって感じですね。
高野代表:そうなのですね。出願書類はどのくらい時間をかけて準備をされたのですか。
家庭教師:かなり時間をかけました。何回も書き直しました。
高野代表:先生の場合は、いくつか大学をAO入試・推薦入試で受験されたじゃないですか。その全体を通してみると、かなり時間をかけたって感じですか。
家庭教師:そうですね。

志望校は1つか2つに絞って受験をされた方が良いのか

高野代表:いろんな大学を受けたいっていう受験生がいらっしゃったとして、その出願書類をつくるのってそれぞれ作成する必要があって、受ける大学が増えていくと、かかる時間どんどん増えてくる形になるのですか。
家庭教師:そうですね。
高野代表:そうなると、志望校は1つか2つに絞って受験をされた方が良いという形になるのでしょうか。
家庭教師:私の場合、高3のときに3つ大学を受けて、そのうち順天堂大学一つ合格したという形なのですけれど。やはり余裕があるのであれば、複数受けたほうが良いのではないかなと思います。ただ、この大学に絶対行きたいっていうのがあるのであれば、絞っていくのも良いと思います。
高野代表:書類を併願する他の大学でも活かしていく、第一志望の書類を活かして、第2第3志望の大学の書類にも使っていくっていう手法は取ったのでしょうか。
家庭教師:その手法も取りました。ちょっとずつ変えてっていうのはやりました。
高野代表:そのときに、変えるポイントって結構難しいと思いますが、どういう考え方で変えていったりしたのですか。
家庭教師:やっぱり大学の情報とか、どういう大学のなのかをよく見て、こういうのが求められているんだなっていうのを見つけて、それに合うようにちょっとずつ変えていく。あとは学校の先生に添削してもらう。その先生に指摘された部分をちょっとずつ変えながらっていう感じでやっていましたね。

コロナ禍の情報収集法

高野代表:情報を調べるのも、みなさん色々と苦労をされているじゃないですか。ネットだけの情報収集でいいのかとか、オープンキャンパスに行って生の情報を仕入れてくるとか、色々な手段がある中で、先生はどうやって情報収集をされてきたのですか。
家庭教師:私のときは、コロナウイルスがあったので、なかなかオープンキャンパスに行くっていうのが難しかったので。ただねYouTubeにオンラインのオープンキャンパスが上がっていたので、そこの情報を見たりとか。あとはやっぱり大学のホームページの情報で作っていくっていう感じになりました。
高野代表:結構ホームページだとか、実施要項だけを見ていても、分からない部分って結構でてくるじゃないですか。それでも、YouTubeの情報っていうのは、なかなか載っていない情報が出てきたりするものなのですか。
家庭教師:そうですね。入試の方法とか、どんな人が欲しいとか。学長の話を聞いたりしたので、そういう話を聞いて情報収集をしました。

評定をめちゃくちゃ高くして勉強も疎かにしない

高野代表:先生が家庭教師として、後輩にアドバイスするとすれば、今思えばこういうことをやっておいた方が良いっていうようなことって何かありますでしょうか。
家庭教師:やっておいた方が良いことは、やはり早めに準備をするのは大事だと思うのですけれど、やっぱり学校の成績、評定を高くするっていうのが大事だと思っていて。高校のときの成績は割りと良い方だったのですけれど、面接官の方にも勉強も部活を頑張ってきたんだなと認識されるようになっていて。それが面接官の雰囲気ですごく分かるので、日頃の勉強は頑張ったほうが良いかなって思います。高3だと残り少ないですけれど、高1や高2であれば、学校の定期テストでも普段の授業でも評定を上げるのは大事だと思っています。
高野代表:そうですよね。一発で最後の追い上げのときに頑張れるってタイプの人と、やはり日頃の学業のところで差をつけていくっていう2パターンがありますよね。ちなみに、先生が合格できたポイントとなりますと、やっぱり評定の部分があると思いますか。
家庭教師:そうですね。評定と部活動も頑張ってきたっていうのが評価されたきたのかなって思います。
高野代表:先生がどんなことで受験をされてきたのかっていうと、まずひとつはスポーツっていうことですよね。
家庭教師:まずはスポーツ経験ですね。
高野代表:1つや2つのアピールポイントを組み合わせる方もいると思うのですけれど、先生は組み合わせたりされたのですか。
家庭教師:そうですね。やっぱり評定をめちゃくちゃ高くしたというのと、あとは部活動の成績を組み合わせて。大学の求めている総合型選抜の方式がトップアスリートということで、スポーツも出来て、勉強も疎かにしない、っていうのがあるのかなって思っていたので。

上手く受け答えをするのが苦手だった

高野代表:先生が対策を進めていった中で、何か難しかったことってありますでしょうか。
家庭教師:やっぱり志望理由書とかは難しかったですね。
高野代表:そうなのですね。
家庭教師:あとは面接だと、私の場合は上手く受け答えをするのが苦手で、詰まったりとかしがちなので、想定外の質問が来た時の練習とか。
高野代表:そういうのはどうやってやるのですか。結構、模擬面接だと、ある程度質問事項が決まっていたりするわけじゃないですか。そういうのに打ち勝つにはどういう練習をすれば良いのですか。
家庭教師:いろんな人と面接練習をして、いろんな質問を投げてもらうっていうのをやっていました。
高野代表:どれくらいの回数の模擬面接、面接練習をされたのですか。
家庭教師:合計でも20回は超えていますね。
高野代表:なるほど。それくらいやらないとなかなか受からないという感じなのですね。
家庭教師:そうですね。特に苦手だったので。話すことが。
高野代表:だから特に力をいれてやられたということなのですね。

合格のために少しでも早く対策を始めよう

高野代表:家庭教師のカカオですと、一対一で家庭教師というスタイルで対策をしていくのですけれど、先生はご自身の受験経験を通して、一対一の家庭教師スタイルでの指導ってどうお感じになられますか。
家庭教師:生徒のペースに合わせて、ちょっとずつアドバイスをしながらやっていきたいと思います。
高野代表:最後にAO入試・推薦入試の受験生に向けて、何かメッセージをお願いいたします。
家庭教師:やっぱりAO入試とか推薦入試を受ける人っていうのは、一般入試で受ける人に比べて、夢があったりとか、将来やりたいことが明確っていう、すごく将来が明確っていう人がたくさんいると思いますので、合格のために少しでも早く対策を始めて、臨んで頂ければと思います。