教師番号
3210
大学
慶應義塾大学 総合政策学部
性別
女性
AO・推薦入試の受験経験
慶應義塾大学 看護医療学部 AO1次試験合格
2次試験不合格
慶應義塾大学 総合政策学部 夏AO1次試験合格
2次試験不合格
慶應義塾大学 総合政策学部 春AO 1次試験合格
2次試験合格
AO・推薦入試の受験テーマ
スポーツ療育、療法 海外での看護活動について
指導可能な試験科目
任意提出資料、志望理由書、活動報告書、面接、プレゼンテーション動画

慶應義塾大学のAOを数多く経験してきました。
現在は慶應義塾大学総合政策学部に通っています。
AO入試は合否だけでなく、自身と向き合い今後社会で必要となる力を身につけることもできます。志望校合格に向けて全力で指導させていただきます。よろしくお願いいたします。

インタビュー

やりたいことがあって、それが一番できるのがSFC

高野代表:SFCのAO入試で合格されたってことですけども、先生の場合ですと、看護医療学部も受験されている形ですけども、それはどういった流れで、看護医療を受験されてSFCも受験されてっていう形になったんですか。
家庭教師:もともと地域医療であったりとか、スポーツを使った医療っていう、医療系に興味があって。でも看護の方も地域医療してるし、SFCの方も地域医療システムなど学習もあったりとか、あとはコミュニケーション系もすごく興味があったので、どちらに受かっても、どちらの勉強も取れるというふうに聞いたので、両方を受けてみようという感じで受けてみました。
高野代表:先生の場合は、大学で学びたいことをやりたいことっていうのはもう決まっていた、大学選びが先ではなくて、やりたいことがあって、どの大学がいいかなっていう形で選んでいったってことですか。
家庭教師:そうですね。やりたいことがあって、それが一番できるのが、慶應義塾大学のSFCだったので、そこを受験しました。

気持ちのグラフをつくる

高野代表:受験生、AO入試出ようかなって思ってる高校生からすると、自分が何やりたいのかとか、そういったところも、なかなか見つからないと思うんですけど、先生の場合、地域医療ですか、こういったテーマで受験する、自分の軸をどうやって見つけられたのかなっていうのをお聞かせいただけますか。
家庭教師:まず自己分析を、AO入試を受ける前に徹底して行って、生まれた時から今までの気持ちの変化であったり、出来事を全部書き出して、そこから実際に自分がしたいことっていうのは何かっていうのを、その自己分析をもとに見つけた時に、元々スポーツをずっとやってきたので、スポーツを使った医療活動っていうのと、それを地域で行いたいっていうので、地域医療に対して勉強もしていきたいと思っています。
高野代表:自己分析って、皆さんおっしゃるんですけども、具体的にどういうことをやってるんですか。
家庭教師:自己分析は、やったのが大きく分けて2つあって、1つが自分の気持ちの変化を図とか表とかで書き出して、どういう時がすごく気持ちが乗って、どういう時期に下がっていたかっていうのを気持ちのグラフを作って分析してました。で、もう一つが、本当にもう小さなことから、自分がやってきたこと、出来事を全部書き出していく。それがスポーツだったら、この大会で優勝したとか、そういうところもあるし、本当に好きなことでもう入学したとか、中学を入学して友達とこういうことがあって喧嘩をした、とか、そういうのも全部書き出す。グラフと見比べながら、どの時期にその気持ちが上がってて、どういうことをしてたかで気持ちが上がってたのかっていうのを見つけて、そこからテーマを絞っていくっていう形です。
高野代表:気持ちのグラフみたいなのを作っていくわけですね。
家庭教師:はい。
高野代表:自分が生まれてから、物心ついてから、もう現在まで、っていうことですか。
家庭教師:そうですね。
高野代表:自分のやりたいことがない、みたいなところから、自分のやりたいことって何なんだろうっていう自己分析が、その2つでできるってことですね。
家庭教師:そうですね。
高野代表:気持ちのグラフっていうのは、自分の楽しいなって思う気持ちとか、どういう気持ちになるんですか。
家庭教師:スポーツをしてたので、いい結果が出てる時期っていうのは、すごく気持ちが上がるし、やっぱりその勉強もスポーツも私生活もすごくいい出来事が起きてて、逆に自分の気持ちが下がってる時って、勉強に対してもスポーツに対しても私生活に対しても、あまりいい結果が出てないっていうところから、何をしてる時に一番気持ちが上がってるかっていうのを見つけていくって感じですね。
高野代表:何でもちっちゃい出来事でも、書き出してみる。そういうのは例えば、もう本当にちっちゃいこと、今なんか入学して友達ができてみたいな話があったじゃないですか。そんなことを色々並べて、気持ちのグラフと照らし合わせて、一番上がってるところで、何があったっていうのが分かったとするじゃないですか。そのわかったあとはどうしていくんですか。
家庭教師:例えば、その逆に気持ちが下がっている時とかっていうのは、なんでその気持ちが下がっているのかっていうのを分析して、こういう出来事があったっていうのを、その自分の気持ちが下がってるっていうことは、何か出来事があるから、その出来事をヒントにテーマを決めていくっていう形で、それをヒントにテーマや軸みたいなのを決めていくってことですね。
高野代表:なるほど。で先生の場合は、スポーツをやられたところが、そういうところをスポーツみたいな部分とか、スポーツ療法みたいなところに、行き着いたってことなんですね。その中で志望校を選ぶのっていうのもまた難しいと思うんですけど、またなんでSFCの総合政策学部とか看護医療学部に行き着いたのか、他の大学とかも考えられたのでしょうか。
家庭教師:そうですね。SFCを選んだ理由としては、学際的な学びができるっていうところが一番大きくて、私が進めていきたい研究は、そのスポーツのことも学びつつ、あとコミュニケーションの勉強しながら、それを制作として作っていくためには、社会にどんな風に起業したりとかしていくことも視野に入れていたので、起業の仕方とか、その学際的に学ぶ必要があったので、それが一番できるのはSFCだと思って、総合政策学部志望しました。

どんだけ行動できるかっていうところを見てる

高野代表:志望校決まりました、自分のやりたい軸がわかりました、となった時にじゃあこの大学に合格するレベルまでいきつくのに、例えば活動実績なんかも必要だなって話あるじゃないですか。そのあたりとかまず先生の場合は、もう元々活動実績があったのか、それともどうやって活動実績作ったのか。アピールをしていけばいいんだけど、何をアピールしていけばいいんだろっていうところが始まったのか、そのあたりはどういう形でしたか。
家庭教師:スポーツでの結果っていうのは、まあ人と比べてはすごくあった方ではあったんですけど、スポーツの結果だけでは難しい。それだったら別に専門学部でもいいし、そのスポーツ推薦でもいいわけであって、なぜSFCじゃないといけないのかっていう、ここを一番突き詰めていかないといけない場所であって。スポーツ療法であったりとかも、地域医療っていうのに関しては、活動を全くしてきてなかったので、まずはそのスポーツ療法を行っている県に出向いて、私は福岡県に住んでたんですけど、鹿児島県、島根県でそういう療法を行っているところがあったので、実際に行って、体験して、そこの人と一緒に話をして、じゃあどういう風な療法、療育をスポーツを使ってやっていけばいいかっていうのを一緒に話して。そういう活動をして、アピールしていました。
高野代表:電話したのですか。
家庭教師:もうすごい全国各地にお願いをして、もう10ヶ所近くお願いして、実際に行った2〜3箇所、足を運んで見たって感じですね。
高野代表:やっぱり自分で足でちゃんと動かして、手を動かして、実際赴いてみるってところが大事ってことなんですね。
家庭教師:そうですね。研究ってやっぱり自分自身がやっていかなければ。大学ってその環境があるだけでやるかやらないか、そこに入って満足するのか、それともその研究するのかっていうのって、やっぱり自分自身だと思うんで、大学の教授の方々もやっぱりどんだけ行動できるかっていうところも見てると思うので。行動力がすごくアピールできるところじゃないかなっていうふうに思ってます。
高野代表:やっぱり受験生からすると、行動するとちょっと怖いなみたいなとこもあるじゃないですか。そこら辺はどうやって先生は乗り越えたのでしょうか。電話するの一つとっても、断られたらどうしようとか、色々ありますよね。どう立ち向かえばいいですか。
家庭教師:まずはその調べたいところとか、インタビューしたいところを何箇所か探しておいて、まずその断られる前提でもいいので、先に電話をしてみて、実際に私がやっていることを自分自身がやっていることを先にお話をして、受験をしていきたいっていう、これから大学で研究をしていきたいっていう自分の意思を述べた後にそのためにインタビューさせていただけませんかっていう言い方をするとすごく向こうの方も心よく受け入れてくれるので、そういうインタビューの仕方、連絡を取ってました。
高野代表:先に今自分がそのやりたいことって、こういうのがあってその大学ではこういうこと学びたくてみたいなところも言ってしまうっていうのが大事なんですね。
家庭教師:そうですね。
高野代表:実際いろいろアポ取ってみて、断られたりするもんですか、それともなんか意外といけちゃうなっていう感じですか。
家庭教師:もともとスポーツのつながりっていうのがあるからっていうのも、もしかしたらあるかもしれないんですが、私がお願いしたところは一軒も断られることなく、全て快く受け入れてくださったので、やっぱり学生がお願いする、高校生とかお願いするっていうだけで、やっぱり相手としても嬉しいと思うので、自分たちが行ってる活動に興味を持ってくれてるっていうところでも、多分向こうも嫌な思いをするってわけでもないと思うので、その研究をしたいって想いをどれだけ伝えられるか。インタビューも受け入れてもらえるかとかも変わってくるんじゃないかなっていうふうに思ってます。

SFCに受かる人の特徴

高野代表:先生が他の合格者とか見ていて、SFCに受かる人の特徴って何かありますか。
家庭教師:やっぱりSFCってその既存のあるものをそのままやっていくっていう形だったら受かる、っていう感じじゃなくて、今あるものにプラスアルファ何かを加えて、自分の工夫を加えた中でそれを研究していくっていう、その研究するためにもどれだけ行動してるかっていう行動力も見られていると思うので、やっぱりちょっと変わった視点から物事を見て行動する、そのところを一番、SFCは見てるのかなっていうふうに思ってます。
高野代表:変わった視点から物事を見つつ、それでいてその人が行動力を持ってるっていうのが、大事だと思うということですね。変わった視点から物事を見るっていうのも、なかなか難しいですよね。先生の場合だとそれっていうのは何が当てはまるんですか。
家庭教師:やっぱり療法とか療育っていうのって、その勉強での両方であったりとか、コミュニケーションに取っての療法とかっていうのがあると思うんですけど、私もともとちっちゃい頃から柔道をしてて、でその柔道での療法って危なくない?っていう考えだったり、怪我しちゃうじゃんっていう考えもあると思うんですけど、その中で、いや柔道にしかできない療法とか療育っていう、その良さっていうのがあって、その教授の方たちもやっぱり怪我するんじゃないか、危険なんじゃないかっていうことを聞かれるっていうことを想定して、じゃあそれを聞かれた時にどう対応していくかっていうのを、行動力で探して、実際に地域の方とかにアンケートを取りながら、私はそこにも対応できるように、地域の方にアンケートだったり実際に足を運んだりっていうのでやってきました。
高野代表:なんか療法っていうと危なくない?って思ってる人も多いかなって思いますよね。それでも自分の実体験から、その柔道やられてたっていう経験から、危なくないんだよと。こういうのがあるんだよっていうところからってことですね。それが違った視点で見るってことですよね。
家庭教師:そうですね。

小論文で論理的思考力を磨く

高野代表:AO入試受けるにあたって合格するまで、どういった準備をされてきたのかなっていうのもお伺いしたいんですけども、まず一次の志望理由書とか、その自己PRなどの出願書類ですね。その部分まず、どういう準備をされてきましたか。
家庭教師:出願書類に関しては、志望理由書はもう10回20回っていうレベルじゃなくて、もう本当に50回ぐらい書き直しをして。あとは、総合政策学部と環境情報学部の方は自由記述っていうのがあって、高校生からしたら、すごい難しいもので、やっぱりパワーポイント使いながら、自分のデザインをしながらアピールするっていう、のもあったので、そのアピールの材料を実際行動して見つけてくるとか、あとはその面接と志望理由書とかのその書類で決まるんですけど、やっぱり面接で話す際にやっぱり論理立ってて話すことって、すごく大切になってくるので、小論文をすごくやってました。その小論文の内容も実際に出してテーマが医療系だったので、その医療に関しての小論文を練習をしながら、あとはもう新聞とかで医療系の言葉があったらそれを引っ張ってきて、調べて、それに対して、自分で小論文で600字とか800字っていう字数を決めて、その単語に対してどう思うかっていうのを小論文で書くっていうことをしてました。
高野代表:小論文でその論理的思考力を磨いていくっていうことですか。
家庭教師:はい。あとはSFCって、やっぱり社会現象とか、全然テーマと違うとこから面接されること、聞かれることとかがあるので、それに対して対応できる力っていうのは、やっぱり小論文とかで調べておく、調べて自分の意見を話すっていうのが、できないといけないので小論文っていうのはすごく大事になってきます。

やっぱり行動力

高野代表:今ちょっと出ましたけど、面接でテーマと違うことを聞かれるんですか。その出願した自分のことと違うことをいきなり聞かれるってことですか。
家庭教師:そうですね。
高野代表:そうなんですね。そういうところは結構準備しといた方がいいってことですよね。
家庭教師:そうですね。準備していかないとなかなか厳しいのかなって思います。
高野代表:出願書類の一次が通って、面接の練習っていうのは、どういうことをやってきたんですか。
家庭教師:面接の練習は、その一次に通った書類を家族や先生とかのたくさんの人に見てもらって、その書類にで分かりづらいところとかを書き込んでもらって、その書き込んでもらったところから、教授の方々もわからないとか、疑問点っていうのが出てくると思うので、そのわからないところをうまく説明できるような面接の練習の仕方をしたり、あとは本当にもう全くテーマとは違うところからっていうのも想定をしてました。例えば、自分の性格であったりとかもちろんなんですけど、住んでいる地域の問題であったり、その解決策とかいう形で、SFCで問題の発見能力とか解決能力っていうのを求められるところなので、いろんな視点からその問題を見つけて、解決策を考えるっていうのを面接で練習しています。
高野代表:自分のテーマとはあまり関係ないところの問題でも、考えてみるってことですか。
家庭教師:そうですね。まあ主に、医療系を勉強してたんですけど、本当に社会政策であったりとか、地域の小さな問題であったりとかも目を向けながら、練習をしていくっていう形にしてました。
高野代表:それに自分なりの解決策を出していくってことですか。
家庭教師:はい。問題を発見するだけだったら全然できるっていう感じでバレちゃうので「私はこういう解決策があると思います」っていうのを言えるように、この言えるのって小論文とかで力がついてくるので、答えやすいですね。
高野代表:そういった準備をされて合格されたわけですけども、その一連の受験経験を通して、SFC受けたいなっていう人に対して、こんなことやっといた方いいよとか、今だから分かるこんなことやっといた方がいいよ、ってアドバイスやポイントを教えていただけたりしますか。
家庭教師:私もともと最初、夏のAO入試を受けてて、それとあと看護医療学部のAO入試を受けたんですけど、その両方とも一次は合格してて、二次の方で落ちてしまって、もう1回行きたいっていうことで春のAOで受けて、一次二次っていう風にやっているんですけど、やっぱりここで何が違うそんなにテーマを変えてない中で、何が違ったかを考えた時に、やっぱり行動力。1回目の時には、その他県に行って足を運んで実際にインタビューしてっていうのはなかなかしてなかったので、そこを徹底して行っていたのと、あとは作った書類に対して、どこに対して疑問を持たれるのかっていうのを自分なりに考えながら、その疑問をが出るところに対して、どう対応していくのか、そういうところを見つけていくことっていうのがすごく大切になってくると思います。
高野代表:先生の受験経験としては、一次で合格されて、2次の面接でやってみたけども、不合格になってしまったっていうのがあったということですね。どうですか。合格さけたところと不合格したところで。面接は両方受けてるわけじゃないですか。そういうのは、面接の感触でわかったりするのですか。
家庭教師:そうですね。まあ今春AOで合格出来ているから春の受験で合格した感覚あったなーっていうふうに言えるのかもしれないんですけど、実際に春の試験があった後は、合格できてるんじゃないかなっていうのが少しあって、逆に夏とかは本当にこれ落ちてるなって思えるところがあって。夏はズームでの面接だったので、やっぱり直接会うことで、笑顔だったりとか、入り方とかそういう姿勢も見てもらえるっていうところから、すっごい元気挨拶して、そういうのでアピールができるっていうところがすごく、面接の内容の以外の面では、大切になってくることだと思うので、そういうところはすごく徹底して練習ができていたので、よかったなって思ってます。
高野代表:これ落ちたなってわかるんですか。
家庭教師:夏のAOは聞かれた質問に対して、そこまで調べてなかったっていうことがすごく多くて、私はそれが悔しくて。そこまで突かれるんだったら、そこでも疲れても答えれるように準備しておこうっていう風になって。
高野代表:そんな難しい質問を聞かれるんですか。
家庭教師:そうですね。障害の種類、障害者をのスポーツ療法っていうのをしてたので、発達障害を主にやっていたんですけど、日本の発達障害の種類、何%ずついるのかって質問されて、そこまで把握していないなって。でも実際に、研究を自分がしたいって言うんだったら、そこまで勉強しとかないといけなかったのかなっていうのはあって、2回目は、その辺まで徹底して調べました。
高野代表:発達障害のパーセンテージまで聞かれるんですか。
家庭教師:自分のやってる分野、私はそこまで聞かれました。
高野代表:それはわからなかったら、やっぱりわからないって答えるしかないんですかね。
家庭教師:そうですね。私はわからない、勉強不足でっていう風に答えて、またその面接が終わった後にもう1回勉強し直しますって答えました。
高野代表:最後に、AO・推薦入試の受験生に向けて、何かメッセージをお願いします。
家庭教師:受験って、一般入試とか推薦入試、AO入試ってたくさんあると思うんですけど、一般入試は一般入試でコツコツ努力して勉強していくっていう、その過程ってすごく将来のためになると思うんですけど、AO入試って合否だけじゃなくて、SFCでは自由記述を書いたり、2000字の論文を書いたり、動画を作成したり、社会に出ても絶対に必要になってくる力をつけることができるので、やっぱりAO入試をもっとたくさんの人に受けてもらって、合否だけじゃなくてそこから得られるものって、すごく大きいと思うので、私も実際、2回落ちてるんですけど、その2回落ちても失敗だとは思ってなくて、そこから学べることってすごく多かったので、ぜひ挑戦してほしいなって思います。