こんにちは。AO・推薦入試専門「家庭教師のカカオ」代表の高野です。

そろそろ一次試験の結果が通知されまして、面接を中心とする「二次試験」の対策に本腰を入れようとしている受験生が多くなって来ました。
ここでAO入試・推薦入試(総合型・学校推薦型選抜)での大学合格を目指されている皆様からよく聞かれる話の一つ、AO入試にまつわる「嘘(ウソ)」について綴って行きたいと思います。

AO・推薦は“大人の都合”で実施される!?

大学を目指されている受験生は一般的に「18歳」か「17歳」といったところかと思います。世間でがっつり活躍されている“大人”の方々に比べれば、何年、何十年も経験が浅い、といっても過言ではないでしょう。

私も人のことを言えたものではありませんが、やはり、大学受験にチャレンジする受験生は、自らがこの社会の「ひよっこ」であるのは、自覚された方が良いです。そして、いま皆さんがチャレンジする「AO入試・推薦入試(総合型・学校推薦型選抜)」というのは、極めて「大人の都合」で恣意的に選抜がおこなわれています。

例えば、理系の大学や難関の大学では、一般入試(ペーパーテスト)だけで選抜すると男子学生が多くなりがちです。(もちろん大学・学部にもよります)そこで、活躍するのが「AO入試・推薦入試(総合型・学校推薦型選抜)」です。このAO・推薦入試は、受験生の主体性を重視した入試である一方、選抜側(大学・学部側)の「極めて主観的」な評価に基づいて、実施されるものなのです。つまり、世間的に見ればやや歪んだバイアスをかけて、入学者を選抜することは容易なのです。今の例では、女子の受験生に少し“下駄を履かせる”ことで、男女比を均一化したいすることも多くあります。もちろん、そんなことが公(おおやけ)になったら、困りますから、実際の現場では「口頭で指示」する程度、つまり決定的な証拠が残らない仕様になるわけですが。

“大人の都合”を上手く利用できる“高校生”が制するAO入試

「そんな世界は良くない!だから僕はAO・推薦なんて汚い手は使わずに、一般で正々堂々戦うんだ!!!」

皆様、こういう「青臭い高校生」がまだまだ多い今ですから、AO・推薦は狙い目です。
こういう「メタ認知」が出来るこの記事の受験生の皆様であれば、AO・推薦に向いていると言えます。そして実際の社会でも生き抜いていけるのではないでしょうか。「メタ認知」というのは「自分の認知活動を客観的にとらえる、つまり、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知すること」です。AO・推薦では必須の能力ですし、実際の社会でももちろん必要とされる能力です。

●メタ認知とは?その効果と鍛える方法をご紹介!
https://www.hito-link.jp/media/column/metacognition

現状は現状であると、それ自体が良いか悪いかは別にして、 受け入れることがまず大事です。その上で、事態を「自分も含めて客観的に」冷静に分析する。それがAO・推薦対策の第一歩でございます。

“自分が光る“大学・学部・入試を「見つける」のが最も有効な「AO対策」である

AO・推薦対策を専門としている家庭教師を提供している身として、こんなことを言うのは難なのですが、最も効果の高いAO・推薦対策は「志望校選び」なのです。

一般入試(ペーパーテスト)であれば、「この成績ならC大学かD大学かE大学が狙える」とか言えるますよね。その場合、C大学とD大学とE大学は「だいたい同じくらいのレベル」と言えるわけですね。
AO・推薦(総合・学校推薦型選抜)だと、「この人はA大学とZ大学と%大学と$大学が狙える」とか言うことは往々にしてあるのです。一般入試的な大学の基準(ランキング)で照らし合わせたら、てんでおかしい訳ですが、AO・推薦は一般入試的な基準で志望校選びをすると多大な損を食らってしまいます。

その一つの基準が「自分が光る」のか。「一般入試(ペーパーテスト)では評価されないけど、AO・推薦では評価される」そんなお得な大学・学部・入試を見つけられるか。そのヒントは各大学が発表している「アドミッション・ポリシー」に少しあるわけです。

ぜひ、受験生の皆様も、“自分が光る”入試を見つけてみてください。

この記事を書いた人

高野 祐大
高野 祐大
家庭教師のカカオ代表。偏差値30、評定平均2.2で慶應義塾大学にAO入試で現役合格。学校の成績は大学進学も危ぶまれる状況だったが、AO入試で慶應義塾大学に現役合格した経験をもつ。大学入学後は、一人でも多くの人にAO・推薦入試にチャレンジしてもらうべく、日本初のAO・推薦入試専門の家庭教師センター「家庭教師のカカオ」を設立した。趣味は温泉。温泉ソムリエ協会認定温泉ソムリエ。