教師番号
3413
大学
慶應義塾大学 法学部 法律学科
性別
女性
AO・推薦入試の受験経験
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試 A方式 合格
慶應義塾大学 総合政策学部 AO入試 合格
中央大学 法学部 法律学科 国際コース選抜 一次合格 二次辞退
立教大学 グローバル法学部 国際コース選抜 一次合格 二次辞退
AO・推薦入試の受験テーマ
慶応SFC 性的マイノリティの中でも自分のセクシュアリティを認められない当事者に対する心理療法とその実践 (慶応法学部) 国際私法における代理母出産の問題点
指導可能な試験科目
志望理由書、活動報告書、任意提出資料、面接、口頭試問、資料作り全般(見やすい資料の作り方一から指導します!)、課外活動

私はカナダ留学の経験から日本における性的マイノリティの生きづらさに問題意識を持ち、探求を進めてきました。自分自身でアイデンティティを考えられるビーズ屋を出店、運営するなど自分自身の足や手を実際動かすことでLGBTQの方々の力になれるよう活動すると同時に、当事者団体に所属することで可能となる定性的研究で仮説生成と仮説検証を行いながら、「自分自身のセクシュアリティを認められないLGBTQ」という独自の問題点を炙り出し、それに対する新たな心理療法を様々な大学教師や臨床心理士の方々と求めてきました。これらの過程と、今後大学での学びがどのように、なぜ必要なのかをAO入試を用い大学に伝えました。私自身、テーマ決定に至るまで他の受験生と比較しても様々な紆余曲折があり、受験準備を始めたのが高校2年生の冬と遅く、8月に最終テーマが決まるなど苦労も多かった反面、その道のり自体が私自身をユニークにしてくれたと感じています。多くの苦労があったからこそ、自分自身の経験を教材として、受験生一人一人の状況に応じ、一歩先に立って適切なアドバイスをできると信じています。自分自身のアイデンティティーを再確認し、人間的に成長できるこのAO入試のプロセスを多くの人に有意義に提供できる一助になれるよう全力を尽くす所存です。特に慶應SFCと法学部の併願を検討している方は、両学部から合格をいただいた経験を活かして指導することが可能です。よろしくお願いいたします。