こんにちは。AO入試・推薦入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)専門「家庭教師のカカオ」代表の高野祐大です。
今回は大学入試における、AO・推薦の「活動報告書」の書き方の超初歩をお伝え致します。

活動(やったこと)と「その経験から学んだこと」を書く

「活動報告書」というくらいですから「活動」について、やったこと(事実)を並べて行けば良いのか。そんな単純な書類ではありません。出願書類の中でも、志望理由書の次くらいに重視されるのが、この「活動報告書」です。そもそも、やったこと(事実)を書けばいいだけなら、部活動や生徒会活動なら「調査書」で十分なのです。「調査書」に書かれていない内容が知りたい、それが「活動報告書」なのです。

やったこと(事実)と一緒に「その経験から学んだこと」を書くのがセオリーです。

「活動」は「アカデミックさ」を主張すれば何だって良い

それでは書く「活動」が思いつかない、そんな人はどうすれば良いのか。そんな人は大体「深く考えすぎている」ことがほとんどですから、安心してください。『活動』というと、「部活動」や「生徒会活動」、「資格」や「大会の成績」なんかを考えてしまいますが、そんな活動以外にも、「アカデミックさ」を主張出来れば「何でも良い」のです。

分かりやすい考え方が「自分が時間をかけてきたこと」という軸ですね。帰宅部の方であれば、帰宅してどんな「活動」に時間をかけてきたのか、そういう観点で考えてみると、結構思いつくのではないでしょうか。

もし「こんな「活動」はとても「活動報告書」に書けない!」という「活動」だとすれば、その「活動」での学びで「アカデミックさ」を付け足すことが出来れば上出来です。一見、しょうもないことに時間をかけてきた、と思う人でも、その「時間をかけてきたこと」を「大学での学び」に結びつける作業をしてしまえば、もう何でも活動実績にすることが可能です。

とは言っても「本当にその大学で学べるアカデミックさ」なのか、裏取りはしておきましょう。

「志望理由」と「活動報告」には一貫性を意識する

選考する側の大学の教授陣は「志望理由書」と「活動報告書」はセットで読むことがほとんどです。であれば志望理由書のポイントと同様に「読み手に対しての配慮」を忘れないようにするべきです。読み手はいくつもの出願書類を読まなければならない訳ですから、そもそも読みにくい出願書類は「不合格」されてしまいます。

●AO・推薦の志望理由の書き方のルール<超・初級編>
https://cacao-nyushi.com/blog-rule/

必ずしも志望理由書と活動報告書を同時に作成する必要はありませんが、「志望理由書」と「活動報告書」とで『アピールポイントの役割分担』をしっかりと立てて、戦略的に出願書類を作成していくのが、AO・推薦の「合格」の秘訣なのです。

この記事を書いた人

高野 祐大
高野 祐大
家庭教師のカカオ代表。偏差値30、評定平均2.2で慶應義塾大学にAO入試で現役合格。学校の成績は大学進学も危ぶまれる状況だったが、AO入試で慶應義塾大学に現役合格した経験をもつ。大学入学後は、一人でも多くの人にAO・推薦入試にチャレンジしてもらうべく、日本初のAO・推薦入試専門の家庭教師センター「家庭教師のカカオ」を設立した。趣味は温泉。温泉ソムリエ協会認定温泉ソムリエ。